いつもの瀬戸丸、えさ政のカワハギ船がいずれも早い段階で満船になってしまい第二泉水に滑り込み予約を入れて伺ってきました。
朝一番から35mダチの浦賀水道の航路を攻める様です。
最初に投入合図が出たポイントは何やら鳥山ができていて近くに鴨下丸のルアー船が…
青物の反応でもあるのかな?
と思いながら投入すると10mほど落としたところで突然僕のラインだけ沖に向かってビューッと走り出した?!😅
『え?!え?!何これ?!』と焦りながらクラッチを戻すと一瞬ラインにテンションが掛かったけど『プンッ…』とすぐに軽くなり…
サワラカッターの餌食になって1投目、着底すらせずにラトリンボムを1個失い呆然…
『狙って釣ろうとすると色んな意味でツレないサワラなのにねぇ』なんてお隣さんと談笑しているといきなり嫁ちゃんが本命ゲット!
恐らく船中1枚目。
その後すぐに2枚目も取り込みサイズアップ。
僕がやっと1枚目を釣ると嫁ちゃんが3、2枚目を釣ると嫁ちゃんは4…
ポツポツとですが嫁ちゃん手が合っている様です。
…が10時前、潮が緩くなったタイミングでアタリが遠のき…
晴れ予報なのに雲に太陽が隠れてしまい手が痛いくらいに悴む寒さ…
潮が止まりアタリも無い中耐え忍んでいると…
日が出て来て潮も澄んできたのでもしかしたら浮くかな?と思ったら1mほど底を切った所で違和感レベルのアタリがあり、これはあえてかけにいかずに仕掛けを回収。
予想通りアサリの肝だけ齧り取っている浮いてるのに活性の低いカワハギと確信。
着底したらすぐに1m巻き上げラトリンボムを宙でぶっ叩き!
船の上下を活かしてずっと叩いていると船が下がったタイミングでアタリと言うか違和感が出るので今度は底から50cmをキープできる様に船の揺れをスポイルしながら叩き続けていると来た来た!
勝手に食い込み1枚ゲット!
これは大得意なパターンです!
同じパターンでお次はダブル掛け!
ここから30分ほどで1人連発の7連チャン!
『宙でやってるの?!よくそんなに動かしているのにカワハギが掛かるね!そんなに活性の良いカワハギ、俺の所にはいないよ!いいなぁ』と反対舷から様子を見に来た方に声を掛けられます。
『実はこれ、竿を上下に動かしているのは波で持ち上がった時に竿を下げて、逆に沈んだ時には竿を上げてなるべく同じ位置でオモリだけ暴れさせているんですよ。竿を動かしている時は水中のエサは同じ位置にあって、逆に竿を上下に動かしていない時は水中で仕掛けが波の分上下に動いているんです』と思わず得意げに話してしまいましたがその30分が経過すると浮いてたカワハギはいなくなり、底で静かに釣っていた方達が竿を曲げ始めます。
ただその30分間の名残から最後まで宙でぶっ叩き続けてしまいそこから1枚も追加できず…σ(^_^;)
何しろ、竹岡でこの得意なパターンが当たったのはかれこれ7〜8年振り?
思わず鼻息荒くなってしまいました。
この辺の臨機応変さが必要ですね…
船中釣果は0〜11。僕は11枚で竿頭を頂きました。
嫁ちゃんは6枚と3連敗してたのを2連勝までお返しできました!
嫁ちゃんの堅実で丁寧な釣りがハマる時は全く歯が立たないので残り少ない2025年、残りの釣行が果たしてどうなるか…
船長、第二泉水の皆様、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!