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更新 2025年6月12日

これから流行るかも!?ナイトマゴチゲーム

マゴチといえば、朝に出船して日中に釣るイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

実際、日中に狙うことが一般的ですが、じつはマゴチは夜になると活発に動く夜行性の魚といわれています。

「それなら、夜に狙ったらけっこう釣れるのでは......?」

そんな発想から、新たな釣りを開拓しようと立ち上がったアングラーズスタッフ2人と筆者。

今回は羽田から出船する『ゴーゴーガイドサービス』さんにご協力いただき、ナイトマゴチゲームに挑戦してきました!

いざ出船、近場のポイントから釣りスタート!

フリーリグ

20時半、アングラーズスタッフ2人と筆者を乗せた船が桟橋から離れ、東京都大田区を流れる呑川を下り、東京湾へと走り出します。

おおよそ20分ほど走り、最初のポイントに到着。

まず筆者は25gほどのシンカーを使用したフリーリグをセレクト。

ワームは3.2インチとマゴチ狙いとしてはやや小さめのものから始めてみます。

開始早々、アタリが連発し、「これは期待できるのでは!?」と胸が躍ります。

しかし、なかなか針に掛からず「あ〜〜」「ん、あっ〜〜〜」といった言葉にならない悲鳴が工場地帯に響き渡りました(笑)

そんな中、1人だけ4インチと大きめのワームを使用し、アタリがなかったアングラーズスタッフに突然のヒット。

上がってきたのはナイスサイズのマゴチ!

40cm超の本命マゴチ

その後すぐに筆者も40cm超のマゴチをキャッチ!

フッキングには苦戦しましたが、アタリが頻発するだけでも十分に楽しめます。

ゴーゴーガイドサービス・笠原船長にお話を伺うと、オフセットフックではなく、針先を隠さずにワームをセットするストレートフックを使うのがいいかもしれないとのこと。

その日は持参していませんでしたが、この記事をお読みの人はストレートフックを持っていくのがいいかもしれませんね!

この日はスイミング系よりもネチネチとボトム付近を探る釣り方が良かったようで、丁寧に探ると強烈なバイトがあり、ヒット。

キビレ

叩くような引きを見せ、上がってきたのは嬉しいゲスト、良型のキビレ。

少しポイントを移動したところ、これまでなかなかフッキングまで持ち込めなかったアングラースタッフにもヒット!

クロダイ

キャッチしたのは、これまた嬉しいゲストのクロダイ。

アタリは多いのに乗らない、その正体はクロダイやキビレだったのかもしれません。

今度は欲を出してアジをジグ単、バチコンで狙ってみるもまさかの不発。

カサゴ

しかし、マゴチ狙いで使用していたフリーリグを投げてみると、カサゴが連発!

カサゴ入れ食い

着底したらすぐにアタリがあり、しかも釣れるサイズは良型ばかり。

良型のカサゴ

これもナイトならではでしょうか!

カサゴ入れ食いのひとときを楽しんでいたそのとき、アングラーズスタッフのロッドが大きく曲がりました。

「これはカサゴではない!」

大型のマゴチ

上がってきたのは50cmをゆうに超える良型のマゴチ。

「マゴチ、キビレ、クロダイ、カサゴ、いろいろ釣れてめちゃくちゃ面白い!」

わずかな残り時間、再びカサゴのラッシュを楽しんだところで、あっという間に終了時刻を迎えました。

終わってみると、マゴチ全員安打、キビレにクロダイ、カサゴ無数とナイトゲームを満喫できました。

結論「ナイトゲームでもマゴチは釣れます」

ナイトマゴチゲーム

日中のマゴチ釣りをそれなりに経験している筆者ですが、夜の方がアタリが多いように感じました。

しかも、マゴチだけでなく、ほかの魚から反応を得られやすく、ルアー初心者でもかなり楽しめるのではないでしょうか!?

アタリをたくさん感じ、あわよくばマゴチの数釣りを狙いたい、そんな欲張りアングラーは、ぜひナイトマゴチに挑戦してみてくださいね!

▼ゴーゴーガイドサービスについて

わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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