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公開 2025年01月29日更新 2025年01月29日

時合いとは?【使ってみたくなる釣り用語】

船釣りをしていると、一般的にはあまり使用されない単語や用語が飛び交うことも少なくありません。

それを耳にしたときに、「あれ、今なんて言った?」「なんのことを言っているんだろう?」と悩むこともあるでしょう。

今回は、釣り人の間で使用されている釣り用語の中から『時合い』について紹介します。

これを読んで、次の釣りから『時合い』を使ってみましょう!

時合いとは?

ヒラメ

時合いとは、魚の活性が高くなり、釣れやすくなる時間帯のこと。

魚の捕食スイッチが入って釣りやすくなり、釣果に期待できる逃したくないタイミングです。

時合いになりやすいタイミングとして、朝・夕マズメ、上げ潮と下げ潮が入れ替わる前後などが挙げられます。

使い方としては、

「今時合いに突入したから、このチャンスを逃さないように釣りに集中しよう!」(意味:今釣れやすいタイミングだから、チャンスを逃さないように釣りに集中しよう!)

「時合いが終わってアタリがなくなってきた」(意味:魚の活性が低くなってアタリがなくなってきた)

などなど。

時合いはいつまでも続くわけではなく、一瞬で終わってしまうことも少なくありません。

さらには、時間帯や潮の入れ替わるタイミング以外で、突然時合い突入、なんてこともあります。

いつ来るかわからない時合いにいつでも対応できるように準備しておくことで、その貴重な時間を逃しにくくなるでしょう。

時合いの中でさらに数を伸ばしたい場合には、手返しが重要です。

手返しとは、魚が釣り上がってから再度仕掛けを投入するまでの一連の動作。

これが速くなると仕掛けが水中に入っている時間が長くなり、さらに時間を有効活用できるようになります。

時合いのチャンスを最大限活かすために、手返しも意識して釣りをすればさらなるレベルアップを図れるでしょう!

時合いを楽しもう!

シーバス

周りに同乗者がいる船釣りであれば、自分以外の釣り人がどれくらい魚を釣っているかわかり、その度合いで時合いなのかも把握できます。

自分はもちろん、周りの釣り人がたくさん釣り始めたら時合い突入の合図!

時合いを逃さないように手返し良く釣りを楽しみましょう!

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わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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