気温が高くなり、海が恋しくなる夏。
海水浴や海のアクティビティはもちろん、これから釣りに挑戦したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
酷暑の中で釣りをしていると日焼けをするだけでなく、熱中症になる可能性もあるため、暑さ対策が必須です。
特に船釣りは日差しを遮るものが少なく、海からの照り返しも激しいため、岸からの釣りよりも暑さ対策をしっかりと行う必要があります。
夏の船釣りを快適に楽しむための暑さ対策でまず考えたいのが服装。
船釣りに挑戦してみたいけど、暑さが厳しくてどんな服装で釣りに行ったらいいのか悩んでいませんか。
そこで今回は、アングラーズマイスターとして活動している釣り女子のnamisuさんに夏の船釣りを快適にする服装について話を伺いました。
女性はもちろん、男性も必見の内容なので、ぜひ夏の船釣りのご参考にしてください!
【釣り女子】namisuさんの夏コーデ
普段はおかっぱりやボートからシーバスを狙ったり、
ボートからのキャスティングで青物を狙ったりと、幅広い釣りをしている釣り女子のnamisuさん。
そんな本格的に釣りを楽しむnamisuさんが船釣りを楽しんだある1日の夏コーデはこちら。
夏の船釣りの服装で意識しているのは、肌の露出を最小限にして万全な日焼け対策とのこと。
写真からも服装をしっかりと選んで万全な対策をしているのが伝わってきますね。
namisuさん(以下、namisu):夏の船釣りでは、日焼け対策をかなり意識しています。
以前、日焼け対策をしないで船釣りをしたときに、入浴が辛くなるほどのひどい日焼けをしてしまい、肌が赤くなって痛かったのはもちろん、肌が荒れたり、髪が傷んだりして大変でした。
その失敗をしてから日焼け対策には力を入れるようにしています。
男性、女性問わず、夏の船釣りにはしっかりと日焼け対策を行なって挑んで欲しいです。
また、肌の露出を最小限に抑えているのは、針がかすめても怪我をしないようにするためでもあります。
以前針が刺さって痛い思いをした経験もあるので、注意しています。
◼️顔周り
顔周りはハット+フェイスガードで日差しをシャットアウト。
それに加えて偏光サングラスも使用し、目に紫外線が入ってくるのもカットしています。
SWANS(スワンズ) スポーツ サングラス エアレスムーブ SAMV
namisu:夏の船釣りでは基本的にハットを使用し、顔、首に影を作るように意識しています。
それに加えて、耳までカバーできるフェイスガードをしてより厳重に日差しを遮っています。
以前は偏光サングラスを使っていませんでしたが、2年前に購入して使い始めたら海からの照り返しを遮れるためか目が疲れにくくなりました。
私はルアーを使った釣りをすることが多く、サングラスがあることで物理的に目の怪我を防げるのも安心です。
また、偏光サングラスを使うと水中が見やすくなって感動しました。
最近では女性が着用しやすいデザインの偏光サングラスも増えているので、チェックしてみてください!
◼️トップス
上は速乾性が高いドライタイプのロングTシャツを着用。
加えて手袋を着用し、手までしっかりと日差しを遮るコーデです。
BAY THE FISH 4.7オンス ドライシルキータッチロングスリーブTシャツ
namisu:夏の船釣りでは長袖のドライTシャツ、もしくは半袖のTシャツにアームカバーを組み合わせる2パターンが私の基本コーデです。
船釣りの帰りに釣具屋やそのほかどこかに立ち寄る場合には、アームカバーを外して夏らしい服装になれる半袖Tシャツを着用します。
船釣りの後に出かけたい女性には、半袖Tシャツ+アームカバーの組み合わせがおすすめですよ!
アームカバーはものによってずれ落ちてきやすいですが、釣具メーカーのものであればずれ落ちにくいのでチェックしてみてください。
また、上半身の大部分が覆われるオールバリアシャツと呼ばれるアイテムもあります。
少し価格が高くなりますが、日焼けをバッチリと防げるので、女性はもちろん、男性も気になる人はチェックしてみてくださいね!
◼️ボトムス
下はショートパンツにレギンスを組み合わせたスタイル。
濡れてもいいような組み合わせにしているようです。
namisu:レギンスはUVカット素材を使用したものをチョイスしています。
また、今日はショートパンツ、ライフジャケット、フィッシュグリップのカラーをピンクで統一しました。
夏の船釣りも女子ならオシャレに楽しみたいですもんね!
◼️靴
足元は防水シューズを着用。
ワークマンで購入したもので、実は釣り仲間の女性アングラーでこの靴が流行っており、同じ靴を持っている女性が船に3人もいたことがあるんだとか。
namisu:夏の釣りでは防水靴下にサンダル、もしくは今日着用していた防水シューズで行っています。
サンダルだけで釣りをすると足が日焼けするので、足元までしっかりと覆うようにしています。
また、船は足元が濡れることが多いので、船釣りの場合には防水シューズを着用することが多いです。
猛暑・日焼け対策が重要
近年の夏は暑さが厳しくなってきていますよね。
そんな中で船釣りを快適に楽しむためには、服装以外の猛暑対策、日焼け対策が重要です。
では、具体的にどのような対策が必要になるかみてきましょう。
◾️猛暑対策
以下のような暑さ対策グッズがあります。
・保冷力がある水筒
・ネッククーラー
・クールタオル
・瞬間冷却剤
・接触冷感のウェア
・空調服
それ以外にも凍らせた飲み物を持ち込み、暑くなってきたら体を冷やすのに使うのもおすすめです。
namisu:船釣りをしていると汗をかいたり、海風にあたって髪がベタベタしたりしてしまうことがあると思います。
そんなときに活躍するのがドライシャンプーです。
ドライシャンプーを船で使うと髪がサラサラとし、不快感を軽減してくれます。
特に女性にはおすすめのアイテムなので、チェックしてみてください!
また、暑くて辛いときには休憩を挟みながら釣りをするのも重要です。
私は熱中症になって釣りをした次の日に吐き気とめまいがするといった体調不良を起こしたことがあります。
そんなことがないように水分をしっかりととって、無理をしないで休憩しながら釣りを楽しみましょう。
◾️日焼け対策
服装以外でも日焼け対策を十分に行うことが重要です。
まず必要になるのが日焼け止め。
肌が少しでも出ている部分には日焼け止めを十分に塗っておきましょう。
また、汗をかいたり、海水を浴びたりして日焼け止めが落ちてしまうこともあります。
そのため、釣りの途中にまめに日焼け止めを塗り直すのも重要です。
namisu:私は塗るタイプの日焼け止めとスプレータイプの日焼け止めの2種類を用意しています。
釣りの途中にはスプレータイプを使用することが多いですが、振り掛けても白くならない透明のものを使っています。
手袋の先から露出している指先はもちろん、服の上からでもシュッとかけ、日焼け対策をしています。
猛暑でも快適に船釣りを楽しもう
猛暑でもそれ相応の対策を講じれば、存分に船釣りを楽しめます。
夏でもたくさん釣れる魚も多く、中には美味しい魚も数多くいます。
女性はもちろん、男性もnamisuさんの夏コーデを参考にしながら夏の船釣りに挑戦してみましょう。
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