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更新 2025年8月13日

船宿 西野屋でマダコ釣りに挑戦してみた

7月に入って全面解禁を迎え、各釣船で爆発的な釣果が記録されている東京湾のマダコ。

今回は、そんな好調ぶりを体感するべく、東京湾奥から出船する船宿 西野屋に乗船。

はたして、どのような釣行になるのでしょうか。

当日の様子をレポートします。

西野屋の紹介

船宿 西野屋

東京23区唯一の自然島である妙見島から出船し、東京湾を案内してくれる船宿 西野屋。

船長、スタッフともに丁寧に、優しく接客してくれるとあって、初心者からベテランまで、幅広い釣り人から人気を集める釣船です。

初心者でも気軽に楽しめるアジやシロギスから、カワハギ、タチウオなどの玄人からも人気の釣りまで幅広いプランを用意しています。

また、LTアジとタチウオなどを1日で楽しめるリレー釣りでも出船し、日々多くの釣り人で賑わいます。

実釣レポート

いざ出船!東京湾

レクチャーの様子

今回は、タコ釣り初挑戦の人を含めた13人で船を貸し切る仕立てのプランを利用。

出船前には、今シーズン何度もタコ釣りに行っているタコフリークから釣り方のレクチャーを受けます。

定刻の7時になり、妙見島の桟橋から出発し、旧江戸川を下って東京湾へと出船します。

オープンエリアからスタート

おおよそ40分走って到着したのは千葉県側のオープンエリア。

根掛かりが少ない平坦な地形で、タコ釣りが初めての人にも釣りやすい場所から釣りをスタートします。

船長からアナウンスがあり、軽く仕掛けをキャストして広範囲を探る釣り方がいいとのこと。

早速1杯目のマダコをキャッチ

その釣り方で探っていると、早速船中1杯目のマダコが上がりました。

直後、また本命のマダコが上がり、上々の滑り出しです。

船中では

「今アタリっぽいのがあった!」

「バラした!」

といった声が上がり、あちこちで盛り上がっています。

細かく移動しつつ釣り続けると、

船中2杯目のマダコ

またまた本命のマダコが。

しかし、爆釣の期待感とは裏腹に突如アタリがなくなってしまいました。

このポイントは釣れる時間帯と釣れない時間帯の差があるようで、ここで見切りをつけて大きく南下することとなりました。

ポイント移動を繰り返してタコ追加!

木更津周辺に移動

20分ほど走ってやってきたのは、千葉県・木更津周辺のポイント。

このポイントも根掛かりが少ない平坦な場所で、軽くキャストしてタコを狙います。

しかし、ここではアタリが得られず。

船長のアナウンスがあり、神奈川県・横浜周辺のポイントまで大きく移動することになりました。

ここからはポイントを細かく移動し、ピンスポットを狙うような展開に。

ポイント到着後早速

横浜で上々の滑り出し

ナイスサイズのマダコ

こちらも本命をキャッチ

ポツポツとタコをキャッチ。

筆者の横でも竿が大きく曲がり

良型のマダコ

良型のタコ!

これだけ盛り上がれば、時間が過ぎるのはあっという間。

残り時間はあとわずか。

ここでこれまで釣れていなかった2人の竿が大きく曲がります。

マダコをキャッチ

これにて全員安打

これで無事全員安打!

釣れ上がったマダコ

そのあともそれぞれ釣果を伸ばし、大満足の中、納竿を迎えました。

まだまだマダコ釣れてます!

まだまだマダコ釣れています

7月1日に大爆釣の全面解禁を迎え、今もなお盛り上がっている東京湾のマダコ。

今回の釣行も全面解禁から3週間経過していましたが、まだまだ例年以上の釣果に恵まれました。

船からのマダコ釣りに挑戦したいと少しでも思っている人は、今年がチャンスですよ!

西野屋の乗船の流れ

西野屋の受付

①6時20分までに受付に到着し、お持ちの人は会員証を提示して乗船料金等の精算を行います。

※初回ご利用時に必ず会員証の発行をしてもらえます。乗船名簿の登録証のためご利用の際は持参するようにしましょう。

②受付を済ませた順に好きな座席を選択できます。

西野屋の桟橋

③荷物の準備を整えたら船着場に移動します。ただし、安全のため、スタッフより案内があるまでは船着き場には入らないようにしましょう。

▼西野屋について

わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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