夜でも自由気ままに釣りを楽しみたい人におすすめの釣りがあるんです。
それがガイド船の「チャーターナイト便」。
「仕事終わりでもちょっと釣りをしたい」
「仲間だけで自由に夜釣りを楽しみたい」
そんな釣り人のわがままを叶えてくれる魅力的な釣りプランです。
チャーターというと、敷居が高いと感じる人が多いはず。
しかし、短時間のチャーターであればそこまで敷居が高くなく、サクッと釣りを楽しめちゃいます!
しかも、ナイトゲームであれば、普段なかなか釣れない魚の入れ食いを体験できることも。
今回は、ガイド船のチャーターナイト便を利用し、その魅力を余すことなくレポートします。
アジ連発で大興奮のスタート!

まずはナイト便では定番のターゲット、アジから狙ってみることに。
使用するのは、ジグヘッドにワームをセットしたジグヘッド単体リグ、いわゆるジグ単。
また、オモリを使用して船下を狙う近年人気のバチコンでもアジを狙います。
やってきたのは、常夜灯が海を照らすストラクチャー周り。
早速釣りを始めます。
2gのジグヘッドに2.3インチのワームをセット。
水深15mほどで風が8〜9mほどあったため、ジグヘッドを底まで沈めるのには60秒ほどの時間がかかりました。
隣には、バチコンでアジを狙うアングラーズスタッフ。

すると、すぐにバチコンにアジがヒット!
上がってきたのは20cmほどのアジ。

しかも、立て続けにもう1匹。
入れればアタリがある、そんな状況に笑みが溢れます。
筆者はというと、風の影響でルアーの操作が難しくなかなか苦戦中。
しかし、丁寧に60秒以上沈めると、本当に僅かなアタリを捉えてヒット!
ジグ単での釣りは、この「フワッ」や「チョン」みたいな小さなアタリを捉えるのが気持ち良すぎる!

深場でのジグ単は、難易度こそ高いものの、アジングの腕試しをするのにはピッタリです。
船長にお話を聞くと、魚探にアジの反応が出ているのが底付近とのこと。
そのタナまでジグ単と沈めると、再現性がある釣りができるようで、小さなアタリがポツポツと出始めます。
「深場のジグ単、おもろすぎる!」
またまた20cmほどのアジで、型揃いです。
一方、バチコンで挑戦中のアングラーズスタッフは、まさに入れ食いそのもの。

1時間ちょっとながらも10匹以上のアジをキャッチし、大満足です!
良型メバルもしっかりゲット!

ナイトゲームといったら、メバルも忘れてはいけないターゲット。
ボートからであれば、比較的簡単に釣れるんです!
ストラクチャー付近にルアーをキャストし、ただ巻きで狙うのが基本となる釣り方。
アタリがあったら、ロッドをはらうようにあわせを入れます。
早速ルアーをキャストして狙ってみると、アタリがあったもののヒットせず。
すぐにキャストするとアタリがあり、すぐにヒット。

20cmを超えるナイスメバルをキャッチ。

少し移動した先では、シーバスを狙っていた同船者も良型メバルをキャッチ!
極寒期でメバルはなかなか厳しいかなと思っていましたが、無事にキャッチでき、シーバス狙いへと切り替えることにしました。
シーバスもしっかりとキャッチ!最後にはナイスサイズも

ガイド船といえば、やっぱりシーバスってことで狙っていきます。
ストラクチャーと常夜灯が絡み、いかにも釣れそうなポイント。
しかし、かなりの冷え込みで水温が下がり、魚の活性も低下していそうな様子。
この状況に合わせるべく、スローに弱くアピールできるシンキングペンシルをチョイスしました。
ストラクチャーのギリギリにルアーをキャストし、ハンドル1回転1秒以下の速度でリトリーブしてみると早速ヒット。

「これがボートのナイトゲームか!」と驚くほどにあっさりと釣れてしまいました。
その後も

シーバス連発!
楽しすぎます!
短時間で5匹のシーバスをキャッチ。
ボート×ナイトゲームの効率の良さを実感しました。
「ちょっと浮気しちゃおうかな」
と同船者の目を盗み、密かにアジを狙ってみることに。

すると、釣れちゃうんです。
こんなふうに、自由に釣りを楽しめるのもチャーターの面白いところです。
そして最後には、スタッフのロッドが大きく曲がり、「これはデカそう!」の声とともに上がってきたのは

60cmオーバー!
ナイト便ならではの大興奮のまま、終了時間を迎えました。
ナイトも思う存分に楽しめる!

これだけ釣っても、この日は4時間ほどの釣行時間。
短時間の釣行でも、十分な釣果を得られるのがチャーターのナイト便の魅力です。
ワイワイと仲間内でナイトゲームを満喫したい、そんなときにはぜひ利用してみてくださいね!





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