ANGLERS釣船予約

公開 2025年2月18日更新 2025年2月28日

ガイド船だからできる東京湾全魚種コンプリート便!? in BLEU LANE YOKOHAMA

東京湾で人気のシーバス、タイラバ、タチウオの3種に加え、近年釣果上昇中のメッキを1日でコンプリートしてしまおうという超贅沢なプランを計画!

そんな釣り人の欲望を凝縮したような超わがままプランに応えてくれたのは、2025年2月22日に新しく横浜で開業する釣り船、 BLEU LANE YOKOHAMA(ブルーレーン横浜)。

はたしてどのような結果になるのでしょうか!?

その様子をレポートします!

挑戦者はアングラーズマイスターの星さん

星Naokiさん

今回のグランドスラムに挑戦するのは、アングラーズマイスターの星Naokiさん(以下、星さん)。

シーバスをはじめ、あらゆるルアーフィッシングに精通し、魚の知識が豊富な人気若手アングラーです。

釣りウマの星さんならきっと全種類釣ってくれるはず!と期待をしつつ、横浜の船着場から出船します。

朝一はシーバス・メッキから!

シーバス用ルアー

この日出船したのは4時すぎ。

周りがまだ暗いナイトゲームからスタートです。

まずは薄暗い時間帯に活性が高くなるであろうシーバスを狙ってみることに。

しかし、前日までの寒波でかなりの極寒状態。

水温もかなり低下していそうで、「ちょっと難しいんじゃないの!?」といった雰囲気が船上に漂います。

そんな心配をよそに、シーバスが水面でエサを捕食するときに見られるボイルが発生!

ルアーを操作する星さん

これは!と目を光らせる星さん。

早速釣りを開始し、数投したところで

「少し潜るタイプのルアーでは反応がないため、水面直下をゆっくり引けるルアーに変えてみます。」

とすぐにルアーチェンジ。

船長もより釣れそうなポイントを見つけるべく、細かくポイント移動を繰り返します。

すると、ストラクチャー周りの明暗部にキャストしていた星さんから「食いました!」と声が上がり、早速シーバスがヒットした様子!

最初のシーバスゲット

開始早々に見事1種目のシーバスをキャッチしました!

筆者もここぞとばかりにキャストしてみると、

ダブルキャッチで上々のスタート

ダブルキャッチで絶好のスタートを切り、早々にメッキ狙いへとシフトします。

少しだけポイントを移動し、今度は温排水が流れるポイントでメッキを狙ってみます。

船長によると、先日このポイントを訪れた際には1投目からメッキが釣れたんだとか。

期待に胸を膨らませつつキャストを繰り返すも釣れず。

ここで沈黙を破ったのは、同船したアングラーズスタッフ。

アジをキャッチ

メタルジグでアジが釣れたようです。

「メッキもアジの仲間だし、これほぼメッキってことでいいかな?」

という激甘判定を炸裂し、見事にミッションクリア?!

それからも引き続きキャストをしてみたものの、状況は厳しく。

周囲が少しずつ明るくなってきたので、沖へ走り、タイラバでマダイを狙ってみることにしました。

鬼門のタイラバにチャレンジ!

ポイント移動中

横浜から船を走らせること30分ほど。

水深45mほどのポイントからタイラバをスタートしてみることに。

しかし、北風がモロに体へと直撃し、本当に寒い。

船長に聞くと、数日前と比べると水温が一気に2度ほど低下しているんだとか。

タイラバの操作に集中する様子

そんな難しい状況でも釣りに集中する星さん。

落として巻いて落として巻いてを繰り返す単調な作業ながらも、その中に巻くスピード、巻き上げる距離などに変化を持たせて探っています。

この日の満潮は8時くらい。

潮が変わる前後くらいがチャンスになりそうです。

タイラバ開始直後からごくまれにアタリがあるようですが、なかなかヒットしないようです。

しかし、少しずつ潮が流れ始めると、フグやトラギスなどのゲストがヒットするように。

トラギス

「トラギス、めちゃくちゃきれい」と写真を撮る様子。

魚を愛しているのがよく分かりますね!

ゲストが釣れたときも楽しむ、その楽しさがわかると釣りの楽しさは倍増しそうです。

筆者にもヒット

筆者もその流れに乗り、少し重量がありそうな魚がヒット!

マハタをキャッチ

上がってきたのは筆者的裏本命のマハタ。

美味しいから好きなんですよね。

ホウボウをキャッチ

その直後にはまたまた美味しいゲストのホウボウ。

美味しい魚がいろいろと釣れるのがタイラバの醍醐味なんですよ!

ここでタイムアップとなってしまい、本命のマダイは残念ながらゲットできず。

でも、美味しい魚が2種類も釣れたので、大満足ということで最後のタチウオ狙いへと移行します。

タイラバの釣り方はこちらをチェック

最後にタチウオでコンプリートなるか!?

タチウオ狙いにチェンジ

最後のターゲットとなるタチウオを狙うべく訪れたのは、猿島と走水の中間地点ほどの沖。

周りには船団ができており、ポツリポツリとタチウオが釣れている様子。

船長から水深とタナの指示があり、そのタナを丁寧に探ります。

タチウオはジギングで狙う

タチウオはジギングで狙います。

早速アタリをとらえた星さん

釣りを再開した直後、早速タチウオらしきアタリを捉えたのは星さん。

タチウオゲット

どうやらタチウオを釣り上げた様子。

タチウオもダブルヒット

筆者もタチウオを釣り上げて、ダブルキャッチで難なくクリア!

これは釣れそうだということで流し変えながら釣りを続けると

タチウオ

サイズアップに成功

筆者もサイズアップ

指4〜5本サイズもキャッチして大満足!

これにて帰港しようかというところで......

「最後にデイシーバスを釣って帰りましょう!」と星さんとアングラーズスタッフの意見が一致(笑)

ってことで最後にシーバスを狙ってみることにしました。

(船長、長丁場になってしまってすみません......(笑))

追加でデイシーバスも堪能しちゃう!

デイシーバスに移動

ナイトで厳しかったシーバス、デイならさらに厳しくなるはず。

そこで星さん、船長が話し合い「ストラクチャー周りを狙う穴撃ちなら釣れるかも!?」ということで移動してきたのは横浜某所のストラクチャー。

投げ入れるのが難しい極細の隙間にルアーを軽々とキャストする星さん。

しかし、やっぱり極寒期のシーバス。

一筋縄ではいかないですよね。

そんな状況に見かねた船長から「とっておきのポイントがあるので行ってみますか!」との声。

ポイントへ到着すると時間的に潮が引いており、バースの下が広く開いていて奥まで簡単にキャストできる絶好の状況です。

穴撃ちでシーバスを狙う

星さんが船から身を乗り出すようにしてバースの奥までキャストし、さらにはその柱ギリギリにルアーを通していると。

デイシーバスもコンプリート

最後にナイスサイズのシーバスをキャッチ。

デイシーバスのミッションもクリアしたところでタイムアップ。

超超ロング便、大満足の結果で帰港となりました。

ガイド船ならこんな自由な釣りを楽しめる

自由な釣りを楽しめるガイド船

今回利用したのは、BLEU LANE YOKOHAMAの7時間の遠征プラン。

東京湾で狙える釣りものであれば、組み合わせ自由に対応してくれます。

今回挑戦したシーバス、タイラバ、タチウオ以外にも、時期によってはサワラやワラサなどの青物まで狙えちゃうんです!

忙しい人やサクッと楽しみたい人むけの3時間のプランもあり、少人数での釣りを思う存分に楽しめますよ!

船長インタビュー

BLEU LANE YOKOHAMAの佐藤船長

以前は別の釣り船を営んでいましたが、この度新しい釣り船「BLEU LANE YOKOHAMA」を開業するという佐藤船長。

面白いブログを書くことでも有名な船長にお話を伺いました。

ーー船長、今日はありがとうございました!

これから開業する BLEU LANE YOKOHAMAは、どのような特徴がある釣り船でしょうか?

船長:釣果を追い求めるだけでなく、少ない釣果でも乗船した方が楽しめる船を目指しています。

ファミリー層、初心者層でも楽しめるようにお待ちしております。

また、1日の思い出となるように、釣果ブログを書くようにしています。

ご乗船された方はぜひチェックしてみてくださいね!

ーーお客様の満足度を重視しているということですね!

船の備品

プライヤー、フックリリーサーはもちろん、ラインを巻き替える際に使う高速リサイクラーまで用意されていて驚きました。

船長:リールとラインを別で購入し、そのままお持ちになった方が出港前に使えるようにと高速リサイクラーを用意しています。

当船では、ホスピタリティーを重視しています。

もし、船に足りないところなどあったら、ぜひお客様からもおっしゃっていただきたいですね。

リクエストがあった方が、船の装備がどんどん豪華になっていくと思いますので!

ーー何かあったら船長にいってみるといいかもしれませんね!

これからどのようなターゲットを狙っていきますか?

船長:メインはシーバスですが、何を狙いたいか、お客様のご要望には全力で答えたいと思っております。

ちなみに、初心者の人には、簡単に美味しいアジが狙えるショットガンアジングがおすすめです。

私自身も食べて美味しい魚を狙うのが好きです。

ちなみに、私が一番好きな釣りは近隣で狙えるメッキですね!

また、ルアーはもちろんですが、エサ釣りにも対応しているので、ご自身の釣りを自由に存分に楽しんでくださいね!

ーー東京湾内であれば、なんでも楽しめるというところですね!

タチウオの釣果写真

今回、シーバス、タイラバ、タチウオとかなり自由に楽しませてもらいました。

このようなわがままプランにも対応していただけますか?

船長:もちろんです!

今回のようにあれ狙いたい、これ狙いたいの要望に合わせて案内いたします。

ーー自由に気軽に楽しめるのは非常に魅力的ですね!

釣りに慣れていない初心者は船釣りが不安という人も多いと思います。

初心者も歓迎していますか?

船長:初心者も大歓迎でお待ちしております。

レクチャーが得意なので、お任せください!

釣り中に困っていそうだなと思ったときには、しっかりと声をかけて安心して釣りを楽しめるようにいたします。

また、タックルはもちろん、仲間と共有で使えるルアーのレンタルも行っています。

タックルをお持ちでない人もぜひお越しくださいね!

ーーそれでは最後に読者の方にひとこといただけますでしょうか?

船長:東京湾で一番優しい船長だと自負しております!(笑)

24時間いつでも出船できるので、ぜひ気軽にご乗船いただけたらと思います!

当日の釣果

取材を通してわかったことは、船長の人柄の良さと面白さ。

そんな魅力が詰まった「BLEU LANE YOKOHAMA(ブルーレーン横浜)」は2025年2月22日に開業します!

面白くて優しい、親切な船長と釣りを楽しみたい人は、ぜひを訪れてみてくださいね!

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わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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