ANGLERS釣船予約

更新 2025年3月25日

『バレントン』でLTアジとタイラバに挑戦してみた!

今回は、神奈川県横浜市から出船している釣船『バレントン』に乗船し、LTアジ、タイラバに挑戦してきました。

バレントンへは首都高速1号横羽線の東神奈川出口より約1分。

電車の場合には、JR京浜東北線・横浜線、および京浜急行の東神奈川駅より徒歩約15分とアクセス抜群の釣船です。

バレントンへのルートはこちら

乗船の流れ

まずは乗船の流れを紹介します。

バレントンの乗船場所

横浜市神奈川区千若町2-1付近にある乗船場所の入り口についたら、ほかの人の邪魔にならない位置に車を停め、荷物を降ろします。

船長が来てから船に荷物を積み込みます。

乗船場所には門があり、鍵が開いていても勝手に入らずに必ず船長が来るのを待ちましょう。

また、ほかの船も停泊しているので、混雑を回避するために集合時間ぴったりを目安に到着するようにしましょう。

桟橋は火気厳禁

桟橋には給油設備があり、火気厳禁です。

喫煙はしないようにしましょう。

荷物を積み終えたら、車を駐車場へと移動します。

駐車場までのルートは以下の通りです。

千若町2丁目を左折

・1つ目の信号(千若町2丁目)を左折

橋本町2丁目を直進

・橋を渡って1つ目の信号(橋本町2丁目)を直進

信号のない交差点を右折

・その先の信号のない交差点を右折

100mほど先の駐車場入り口

・100mほど進んだ先の左手が駐車場の入り口

バレントンの駐車場

入り口から右奥に進んだ先に3台分の駐車場を完備しています。(駐車場番号は33、34、35)

わからない場合には、船長に聞きましょう。

駐車場に車を置いたら船に戻ります。

乗合船の場合には、座席は予約順で決めます。

自分の座席についたら、釣りの準備をして出船まで待ちましょう。

なお、乗船料のお支払いは乗船後となっています。

若き船長が率いる『バレントン』について

バレントン・安藤船長

2020年3月に新たに就航し、25歳の若き船長・安藤圭汰さんが舵を握るVALENTON号。

バレントン号

チャーターを中心に自由な釣りを楽しめるガイド船として、周辺の釣り場を案内しています。

最大の特徴は、ガイド船としては船のサイズが大きく、広々と釣りができること。

船後方にあるキャビン

さらに、船の前後には2〜3人が寝られる暖房完備のキャビンもあり、寒い時期の移動時も快適に過ごせます。

今回は、このVALENTON号に筆者とアングラーズスタッフ2人の計3人で乗船しました。

いざ出船!まずはLTアジで入れ食いスタート

出船時間を迎える

夜が明けて、周辺が明るくなってきた6時ごろ。

VALENTON号が桟橋から離れ、周辺にあるLTアジのポイントを目指します。

北風がやや吹いているものの、乗船場所の周辺は風裏になるためか、さほど風を感じず、穏やかな海を滑走します。

10分ほどでポイントに到着、水深は10m前後とのこと。

LTアジをスタート

船長から釣り方を教えてもらい、いざLTアジをスタートします。

イワシミンチをカゴに詰め、針には赤タンをチョン掛け。

釣り方は、まずカゴを着底させ、1mラインを巻いて竿をしゃくってイワシミンチを撒きます。

さらに1mラインを巻いて水中で撒いたイワシミンチに赤タンを同調させ、アジがヒットするのを狙うのが一連の流れです。

すると釣りを開始して早々、続々と「ググッ」という小気味良いアタリが!

早速アジゲット

上がってきたのは本命のアジ!

それからというもの

アジの一荷

またまたアジゲット

アジのラッシュタイム突入!

「楽しすぎる!!」

入れればすぐにアタリがあり、アタリだけでなく笑いも止まりません(笑)

30分ほどですでに大漁

開始30分ほどで3人で30匹ほどのアジをゲット!

この後のタイラバに期待を込めて、一旦アジ釣りを終了しました。

タイラバで本命のマダイ登場!

船長からレクチャーを受ける

1時間ほど走ってやってきたのは、猿島、走水、観音崎を眺める沖合。

水深35mほどのポイントに船をつけ、風、潮の流れに任せて船を流すドテラ流しでマダイを狙います。

船長からヘッドは120gと指示があり、ネクタイも船長おすすめの強波動系のものをチョイスしました。

ここでもまずは船長がレクチャーをしてくれたので、釣り方にも自信を持ってマダイを狙えます。

最近の状況としては、ラインを15mほど巻き上げたところでもヒットしてくるとのこと。

上のタナまで巻き切って反応を探るのが良さそうです。

タイラバスタート

船が流れる速度は1ノットほど。

流れがあるだけでなく、風が8mほどあって期待できそうです。

船長いわく、今いる辺りが最近の激アツポイントなんだとか。

それを信じて、ひたすら巻き続けます。

アングラーズスタッフの竿が大きく曲がる

すると、アングラーズスタッフの竿が大きく曲がりました!

竿を上下に叩くような動き、あの魚に違いありません。

上がってきたのはマダイ

上がってきたのはやっぱり本命のマダイ。

1.5kgほどのマダイをゲット

1.5kgほどのナイスサイズです!

釣りを再開して少しすると、

「あ、今アタリがあったのに!!」

との声が。

どうやら大きくあわせてしまい、針にかからなかったようです。

カサゴをキャッチ

筆者にはタチウオ、もう1人のアングラーズスタッフにはカサゴが釣れました。

しかし、干潮の時間を迎え、潮が動かなくなってマダイが釣れにくくなってしまう状況のようで......。

「アジのポイントに戻ってみます?」

と船長から提案があり、筆者とアングラーズスタッフの意見も一致して最後にLTアジで締めることとなりました。

LTアジでふたたび入れ食い!

ふたたびアジのポイントへ

1時間ほど走り、ふたたびアジのポイントへとやってきました。

真剣に竿先を見つめる2人

すぐに仕掛けを投入すると、朝ほどではないものの、アジの活性は相変わらず高め。

ダブルヒット

アタリが連発し、あっという間にアジが釣れました。

その後も連続でアジが釣れ上がり、ダブルヒットも!

またまた短時間ながらも筆者も10匹ほどのアジを追加!

1日やっていたら1人で100匹は、ゆうに超えそうな勢いに笑みがこぼれます。

ここでもう十分におかずは確保できたということで、納竿することにしました。

帰り際だけでもこれだけ釣れた

帰り際に釣ったアジだけでもこの釣果。

本日の釣果

さらに朝に釣ったアジ、タイラバで釣った魚を全部足すと、これだけの釣果!

大満足の釣行となりました。

船長インタビュー

バレントン・安藤船長にインタビュー

今回、タイラバとLTアジを案内してくれたバレントン・安藤船長。

小学生のころから釣りが好きで、高校3年生のときにバレントンに釣り人として足を運んだことがあったんだとか。

それからフレンチの料理人を経験したのち、手伝いから始め、2年ほど前から船長を始めたという笑顔が素敵な安藤船長にお話を伺いました。

船室でお話を伺う

ーー今日はありがとうございました!

タイラバでは本命のマダイをゲットし、LTアジではまさに爆釣を楽しめました!

バレントンさんでは、普段からこのような自由な釣りを楽しめるんですか?

船長:こちらこそ、ありがとうございました!

もちろん、今日みたいな自由な釣りをお楽しみいただけます。

組み合わせ自由で楽しめるところもバレントンの売りですね!

ーー自由な釣りを楽しめるのは魅力的ですね!

バレントンさんでは、どのようなターゲットを狙えますか?

船長:初心者の人でも釣りやすいシロギス、アジから、近年人気上昇中のキハダマグロまで、幅広い釣りに対応しています。

コマセマダイもやったことがありますし、ウィリーなんかも楽しんでいただけます。

基本的にはどのような釣りものでも、ご相談いただければ、楽しめるように案内いたします!

ーー船長、頼もしいです!

こういった自由な釣りを楽しみたい初心者の人もいると思います。

初心者の人もバレントンさんでの釣りを楽しめますか?

船長:常連のお客様が、釣りをしたことがない会社の同僚や友人などを連れていらっしゃることがあります。

レンタルタックル

釣りものにもよりますが、レンタルタックルも用意しているので、初心者の人でも安心してご乗船いただけますよ!

ーーでは最後に、読者のみなさんにひとこといただけますか?

船長:今回は自由に楽しめるチャーターのプランでしたが、今後は乗合のプランも始める予定です。

どんな釣りでもできる限り対応するので、ぜひお越しください!

バレントンの看板

実際にバレントンに乗船してみて、魅力だと感じたのは船長の人柄。

優しく、丁寧な接客をしてくれるので、ぜひ利用してみてくださいね!

▼バレントンについてはこちら

▼自由に楽しめるチャータープランはこちら

▼タイラバの乗合プランはこちら

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タイラバの釣り方はこちら

わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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