12月1日、神奈川県横浜市金沢八景の荒川屋にて、フィッシングアイドルのりあくしょんバイトとアングラーズのコラボ企画「初心者も安心!基礎から教わる、旬の魚を楽しく釣って食べるプランwithりあくしょんバイト」が開催されました。
今回はその模様をお伝えしていきます!
金沢八景・荒川屋でアイドルと交流しながらアジ釣り
りあくしょんバイトは、釣りガール×アイドルをコンセプトに2023年に誕生したアイドルユニット。
矢那瀬カヲルさん、桜井音羽さん、彩恵みくさん、空蝉うたうさんの4人の女子が、本気で釣りを楽しみながらアイドルとしてもアングラーとしても成長していこうというグループです。
今回のイベントは、りあくしょんバイトの4人と彼女たちをサポートするファンの方々が一緒に釣船に乗ってアジ釣りを楽しみ、さらに釣ったアジをおいしく料理して味わうというユニークなもの。
アイドルと釣りをしながら交流できるなんて、これまでにない企画ではないでしょうか。
朝8時の出船前に、まずは桟橋に集合した20名の参加者のみなさんにメンバー4人がご挨拶。
いつも応援しているメンバーが元気よく話をする姿に、みなさん大いに盛り上がっています。
続きまして、メンバーがつくった花道を一人ずつくぐっての乗船です。
これでボルテージはさらに上昇しました。
乗船だけでこれだけ盛り上がるなんてことは、ほかの釣りイベントではなかなかないのではないでしょうか。
そして迎えた出船の時間。りあくしょんバイトと参加者のみなさんを乗せた船が、金沢八景の平潟湾から出発しました。
■今回の釣船 荒川屋
今回、利用させていただく釣船は、初心者にやさしい気さくな雰囲気と充実した設備で釣船ひしめく金沢八景エリアでも人気が高い荒川屋さん。
金沢八景駅から徒歩5分と電車でのアクセスが抜群。
レンタルキッチンを利用したり、系列店のダイニングバーで調理してもらったりして釣った魚をいただくことができるので、釣りを終えた後に一杯やりたいという人にもおすすめです!
手軽に楽しめるLTアジ
船は八景島シーパラダイスのすぐ横を通って湾の外へ。
こういう施設を普段は見られない海から見ると、なぜだかテンションが上がります。
さらに、この日は天気がよく、遠くにきれいな富士山を望むことができました。
釣り場まではあっという間、やってきたのは本牧沖。
風も波もなくとても釣りやすい状況です。
ここでいよいよ本日のアジ釣りがスタート!
今日楽しむアジ釣りは、LTアジという東京湾のアジ釣りでは最もメジャーな釣り方です。
LTとはライトタックルの意味で、その名の通り、短めで扱いやすいロッドと30~40号の比較的軽いビシカゴを使うテンビン仕掛けで、水深30mほどまでの浅場を狙う釣りになります。
荒川屋では、タックルやビシカゴをレンタルできますし、エサも用意されているので初心者でも安心。
オリジナルの仕掛けもあるので、手ぶらでいってもアジ釣りを楽しめます。
釣り方は、ビシカゴにコマセを詰めて狙うタナまで仕掛けを落としたら、竿を振ってコマセをばら撒いて魚を寄せ、ハリに付けたエサに食い付かせます。
エサに使うのは、イカを食紅で真っ赤に染めた「赤タン」です。
釣果を上げるポイントは、まず船長の指示ダナを守ること。
そしてコマセをしっかり効かせてアジを集め、その中に喰わせのエサを送り込むことです。
次々に良型が釣れて船内が活気付く
釣り初めてしばらくすると、コマセが効いてきたのか船中各所で釣れ始めました。
うたうさんとみくさんも早速アジをゲット。
しかも、なかなかの良型です。
音羽さんは同時に2匹を釣り上げる見事な一荷。
カヲルさんもしっかり釣っています。
さすがフィッシングアイドル。
うたうさんはグループに加入してからまだ間もなく、実は魚を触るのにも慣れていないそうですが、他の3人はこれまで淡水・海水問わずさまざまな釣りにチャレンジしていて、腕前はかなりのものです。
LTアジの釣りにも慣れているようで、手際よく仕掛けを投入し次々にアジを釣り上げていきます。
一方、参加者のみなさんも着々と釣果を伸ばしている様子で、あちこちでアジが取り込まれています。
みなさんにお話を聞くと、フィッシングアイドルのファンだけに釣り経験者が多いようでしたが、今日が初めての釣りという方も多数いらっしゃいました。
初心者の方もベテランの方も、みなさんアジが次々と釣れて笑顔に。
ひとしきり釣ったら移動。
いくつかのポイントを回ります。
しかし、日が高くなるにつれ魚の反応が少なくなってしまい、朝のように釣れ続く感じではなくなってしまいました。
とはいえ、みなさん終始リラックスした雰囲気でアジ釣りを楽しんでいました。
こうやって近場で気軽に楽しめ、しかもおいしいアジが釣れるというのが東京湾のアジ釣りのいいところではないでしょうか。
このイベントはまだ終わりではありません。
帰港したら今度は釣ったアジを料理していただくという楽しみが待っています。
釣りのあとも続くお楽しみ
釣船でみなさんのクーラーボックスを覗かせていただくと、いい型のアジがたくさん入っていました。
多い方は20匹釣ったそうです。
そして、中にはこんな立派なアジを釣った方もいました。余裕で尺(30cm)を超えていますね。
一体、これがどんな料理になるのか、楽しみです。
陸に上がって一休みしたら、次のお楽しみのスタート。
まずはチェキ会で盛り上がります。
説明不要かもしれませんが、チェキ会とはメンバーとなどと会話しながらインスタントカメラで一緒に写真を撮って持ち帰れるというものです。
これはイベントのいい思い出になりますね。
そして、その間にみなさんが釣ったアジをアングラーズスタッフが一旦お預かりし、荒川屋さんのレンタルキッチンスペースを使って調理します。
あらかた料理が完成したところで、キッチンスペースに全員集合。
まずは、りあくしょんバイトのメンバーから、本日の釣果の発表です。
注目の結果は、うたうさんが5匹、音羽さんが9匹、カヲルさんが11匹、そして最も釣ったのはみくさんで13匹でした。
みくさんは最初につ抜け(10匹以上)が目標と話していたので、見事にそれを達成したことになります。
また、うたうさんは今日初めて自分ひとりで魚を触って取り込めたとのこと。
みなさんとても立派だと思います!
自分で釣ったアジのフライの味は格別です
そしていよいよ料理が完成。
見てください、黄金色に美しく揚がったアジフライを。
この後、このアジフライをりあくしょんバイトのメンバーが参加者のみなさんに配ってくれました。
そして、みんなそろっていただきます!
自分が釣った魚の味は格別。
しかも、好きなアイドルと一緒に釣った魚を食べる機会なんてそうありません。
みなさん、揚げたてのアジフライを口に運んだ途端、「おいしい」と声を上げていました。
音羽さんは料理上手な一面も披露。
見事な包丁さばきであっという間にアジを開く姿に、みなさんから大きな拍手と歓声が湧き起こりました。
また、ご希望の方には、アングラーズスタッフがアジのさばき方を指導。
これもなかなかない機会だけに、喜んでいただけたようです。
最後はメンバーがご挨拶。
終始なごやかな雰囲気のままイベントを終えました。
アイドルと釣りをして一緒に食事をするという、これまでにない試みのイベントでしたが、こういう釣りの楽しみ方も「アリ」なんじゃないでしょうか。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
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