2024年11月1日、ついに鹿島のヒラメが部分解禁!
筆者も待ちに待ったこの解禁、いてもたってもいられずに鹿島旧港の幸栄丸を訪れました。
釣行した日は11月5日(火)。3連休後の平日にも関わらず、幸栄丸では貸切、乗合合わせて4隻体制でヒラメを狙うとのこと。
まさにお祭りのような雰囲気で、解禁を待っていた釣り人が多いことが感じられました。
幸栄丸の公式ページで解禁直後の釣果を見てみると、規定数の10枚に達する釣り人もいるとのこと!
期待に胸を躍らせながら準備をしていざ出船です!
鹿島旧港から20分ほどの近場からスタート!
綺麗な朝焼けを眺めながら20分ほど走って鹿島沖へ。
船長から「もうポイントに着くから準備しておいてくださいね」とのアナウンスが。
足早に準備し、船長の合図で釣りスタートです。
風を船の横から受けて、風に任せて船を流す横流しと呼ばれる流し方でヒラメを狙います。
釣り方は生きたイワシをエサに使用した泳がせ仕掛けで、オモリを着底させたら50〜100cmほど巻き、アタリを待つだけ。
船が流れた分、ラインを少しずつ送り出し、底から離れすぎない位置で仕掛けをキープします。
開始わずか数分で同船した釣り人に続々とヒラメがヒット!
あちらこちらで「アタリだ!」「掛からなかった」「1匹目」などの声が飛び交います。
そんなやりとりを聞いていると、筆者にもついにアタリが!
すぐにあわせず、しっかりと重みが乗るまで待ちます。
大きく重みが乗ったところであわせてみましたが、ここでは針にかからず。
そのまま再度オモリを着底させて、アタリを待ってみるとすぐに「グングン」との魚信!
しっかりと重みが乗ってあわせると、ついにヒット!
今シーズン1枚目のヒラメをキャッチしました!
ここまで10分程度。
しかし、これだけで終わらないのが解禁直後!
次の流しでも2匹目、3匹目と順調に数を伸ばしていきます。
30cm未満であろうリリースサイズも混じりつつ、1時間ほどで4枚もの釣果に恵まれました。
何回か移動を繰り返していると、だんだんと風が強くなってきてしまいました。
筆者が乗船した第7幸栄丸の梅林船長も「風が強くなっちゃったね、でもアタリは多いんじゃないかな?」と。
その言葉の通り、仕掛けをしっかりとコントロールするとアタリがまだまだ続き、ヒラメが釣り上がります。
時間を見るとまだ7時半、ここまでの釣果はリリースしたものを含めて7枚。
釣りを開始してそんなに時間が経過していないのに、すごい釣れっぷりです!
しかし、ここで船長から残念なお知らせが......。
「風がかなり強くなってしまったので、8時半に撤収することになりました」とのこと。
時間はあと1時間弱。
10枚を目指して頑張ってみます。
少しづつポイントを移動し、釣り続けていくと8枚目、9枚目と小型ながらもヒラメが釣れ上がります。
そして、あと時間が数分。ここでもアタリがあってヒットし、滑り込みセーフの10枚目!
ここで時間を迎えて、8時半に早上がりとなりました。
釣りを始めてから2時間半、その短時間にも関わらず、10枚の釣果で解禁直後のフィーバーを楽しめました。
解禁直後!鹿島のヒラメ釣りは今が熱い!
早上がりながらもリリースサイズを含めて10枚の釣果。
解禁直後の勢いを感じました。
当日は別船の舵を握った幸栄丸・4代目の小野慧船長によると解禁して1ヶ月ほどはヒラメが溜まっている状態で、シーズンの中でも特に釣果に期待できるとのこと。
12月になると茨城県のヒラメが全面解禁となり、11月には行けなかったポイントにも行けるため、そのタイミングも期待できるようです。
また、ヒラメ釣りというと難しいイメージを持つ人も多いと思いますが、幸栄丸では初心者も大歓迎しています。
鹿島といえばヒラメの解禁がお祭りのような盛り上がりを見せると小野慧船長。
魚影が濃いうちに初心者の人にもぜひ乗船してもらって、ヒラメ釣りにハマって欲しいと話を締めていただきました。
解禁直後、激アツの鹿島のヒラメ釣り。
みなさんもぜひ楽しんじゃいましょう!
▼幸栄丸のヒラメの釣りプランはこちら
【幸栄丸へのアクセス】
・車
東関東自動車道の潮来ICより約25分。
・住所
茨城県鹿嶋市新浜13番
【乗船の流れ】
①港の駐車場に車を駐めて、船の前にある座席表のボートから座席番号が書かれたマグネットを取ります。
②受付が開始したら受付所の隣にある台で乗船名簿を記入し、受付所で乗船料を支払って引換券を受け取ります。
③マグネットに書かれていた番号の席に着席します。スタッフが引換券を回収しに来るのですぐ渡せるように用意しておきましょう。
④船の前と後ろにバケツなどがあるので、自分の席に用意しておきましょう。
▼鹿島のヒラメの釣りプランはこちら