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公開 2025年3月10日更新 2025年3月10日

【マダイの捌き方】三枚おろしのやり方とコツを紹介

釣り魚の王様とも表され、船釣りの超人気ターゲットのマダイ。

美味しい魚としても知られており、高級な和食店ではお造りの欠かせない食材としてもてはやされています。

そんなマダイを美味しく食べるためには、綺麗かつ丁寧に捌くことが重要です。

そこで今回は、元料理人の筆者がマダイの捌き方を解説するので、ぜひご参考にしてくださいね!

捌く手順

マダイの捌き方を下処理、三枚おろしに分けて詳しく解説していきます。

〜下処理〜

ザラザラとしているのがうろこ

マダイの表面を触ったときにザラザラとするのがうろこです。

うろこを取る

うろこは頭から尾の方向に生えているため、それに逆らうようにしてうろことりを尾から頭に向かって動かしてうろこを取ります。

マダイの表面がツルツルとしたらうろこがとれた証し。

マダイのうろこは硬く、飛び散りやすいため、ビニール袋の中に入れて作業をするのもおすすめです。

マダイの頭を落とす

次にマダイの頭を落とします。

腹を裂く

腹の真ん中あたりにある肛門から包丁を入れて腹を裂き、

内臓を取り出す

内臓を取り出します。

流水で洗う

流水で血や内臓の汚れを洗い流します。

膜や血を洗い流す

洗う前はこのように膜、血などが付着しています。

洗ったあと

洗い流すと、このように綺麗になります。

また、汚れが落ちにくい場合には、歯ブラシを使用するのがおすすめです。

キッチンペーパーで洗う

キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

その日に食べないときは、裂いた腹にキッチンペーパーを詰め、キッチンペーパー、ラップで全体を包んで冷蔵庫のチルド室にしまっておくのがおすすめです。

〜三枚おろし〜

腹から包丁を入れる

頭がついていた方を右、腹が手前になるようにまな板の上に置き、腹から包丁を数回に分けて入れ、中骨まで到達させます。

背から包丁を入れる

頭がついていた方を左、背が手前になるようにし、背から包丁を数回に分けて入れ、中骨から切り離します。

裏返して背から包丁を入れる

身を裏返して頭がついていた方が右、背が手前になるようにし、背から包丁を数回に分けて入れ、中骨まで到達させます。

腹から包丁を入れて身を切り離す

頭がついていた方が左、腹が手前になるようにし、背から包丁を数回に分けて入れ、中骨から切り離します。

マダイの三枚おろしの完成

これでマダイの三枚おろしの完成です。

あとは好みの料理に仕上げて、美味しいマダイ料理を堪能しましょう!

釣ったマダイの味を堪能しちゃおう!

マダイ

釣りたての新鮮なマダイをさらに美味しく食べるためには、綺麗に捌くことが重要です。

マダイというと、捌くのが難しいとイメージする人が多いかもしれません。

しかし、何度も練習すれば、綺麗に捌けるようになります。

釣れたてのマダイの刺身は、コリコリとした食感が絶品!

今週末は美味しいマダイを狙いに船釣りに挑戦してみましょう!

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わたしが書きました

山下 洋太

山下 洋太

釣り歴20年以上のフリーライター。シロギスやメバルのような小型魚からキハダマグロのような大型魚まで、なんでも狙うスタイルで船釣りを楽しんでいます。また、元料理人で釣った魚を調理するのも楽しんでおり、その魅力を発信するべく執筆活動をしております。

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