今年も残りあとわずか。
もう今年の釣り納め、来年の釣り始めの予定はお決まりですか?
まだ予定が決まっていない、どんな釣りをしようか悩んでいる、そんな人には年末年始にぴったりな縁起物を狙うのがおすすめ!
縁起物を美味しく料理すれば、年末年始をともに過ごす家族や親戚、友人にも喜ばれること間違いなし!
では、船釣りではどのような縁起物が狙えるのか、5つの魚種をピックアップしてみました!
年末年始におすすめの縁起物5選!
◾️マダイ
釣り魚の王様とも表され、釣り人から人気が高い魚のマダイ。
40年近く生きることから長寿の象徴ともいわれており、縁起が良い魚としても知られています。
また、胸ビレとエラの間あたりにあり、マダイのシルエットに似た骨、タイのタイはお守りにもなるんだとか。
自分が釣ったマダイからタイのタイを取り出し、縁起を担ぐために財布に入れておく釣り人もいるようです。
そんなマダイは食べて美味しいのも魅力的。
特に冬に釣れるマダイは水温低下に備えて脂を蓄えており、その味は絶品!
縁起、食味ともに良く、正月に食べる魚としておすすめですよ!
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◾️マダコ
ゲーム性が高く、船釣りで人気が高いマダコ。
足が8本あり、漢字で八という数字は末広がりで縁起が良いといわれています。
タコを当て字で多幸と書くことがあり、一年間幸が多く訪れるようにとの意味でおせちにも使われる食材です。
また、黒い墨を吐いて逃げる姿が苦難を煙に巻くと捉え、縁起が良いといわれることもあるんだとか。
そんなマダコですが、東京湾の船で狙えるのは12月末まで。
そのほか、鹿島では2月まで狙えるようなので、年始にマダコを狙いたい人は鹿島の船に乗船するのがおすすめです。
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◾️フグ
小さいアタリを捉えて針にかける繊細な駆け引きが楽しめることから人気が高いターゲットのフグ。
フグの産地で有名な山口県下関ではふくと呼ばれ、幸福を呼ぶ縁起物として親しまれています。
記念日などのお祝いの席では定番の魚で、正月に食べるのもおすすめですよ!
船釣りで狙えるのはショウサイフグ、アカメフグ、コモンフグ。
そのほかにはフグの中でも高級魚として知られるトラフグがゲストで釣れることもあります。
船釣りであれば釣船のスタッフが可食部だけを残すように捌いてくれるので、自宅でも簡単に食べられるのも嬉しいですよ!
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◾️ブリ(ワラサ)
漢字で鰤と書き、師走に美味しくなる魚として知られるブリ。
大きさが変わると呼び方も変わる出世魚で、社会での出世と結びつけて縁起が良いとされています。
おせち料理の焼き物として定番の照り焼きはもちろん、福岡県や岡山県など、お雑煮にブリを入れる地域もあるんですよ!
船釣りでは、ジギングやキャスティングといったルアー、コマセを使用したエサ釣りなどで狙えます。
ブリサイズだけでなく、関東でいうところのワラサ、イナダ、関西でいうところのハマチ、メジロサイズでも引きは強烈!
寒い冬でも、激しいファイトで釣り人を興奮させること間違いありません!
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◾️アマダイ
高級魚として知られ、高級な和食店でもさまざまな料理の食材として用いられるアマダイ。
駿河湾沿岸で獲れたアマダイのウロコが富士山の形をしているとの言い伝えがあり、縁起物としても知られています。
また、あの徳川家康が食べたという記録があり、献上した奥女中である興津の局の名を取って興津鯛と呼ばれていたというエピソードもあるんだとか。
そんなアマダイですが、ウロコをつけたまま揚げる松笠揚げにするのがおすすめ。
パリパリとしたウロコ、ふっくらとした身のコントラストを楽しめますよ。
また、アマダイはエサ釣りが定番ですが、近年ではタイラバで狙うアマラバも人気が高いので、ルアー釣りが好きな人もぜひ挑戦してみてくださいね!
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年末年始は縁起物を狙っちゃおう!
年末年始の釣りの思い出はなぜか長く残るもの。
いい魚が釣れればなおのこと。
しかも、人が集まる機会が何かと多くなり、美味しい魚を振る舞えば喜んでもらえること間違いありません。
美味しい縁起物を狙うべく、年末年始も船釣りを楽しんじゃいましょう!
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